遊笑楽宴
2年B組物語
問題二
C組軍団による賭け
第三節 決行
昨日はあの後早く帰り11時なのにも関わらず寝たが、何故か熟睡してしまい集合時刻ピッタリに起きたぜ!
つまりは遅刻だぜ!・・・うう。
とまぁそんな訳で15分遅れて俺も現場に到着ぅっ!!
串刺「ぅはぉごごごめんっ!!」
病院「何してんのヨアホンダラッ!」
旗空「いいかげん攻撃してきたらどうだい?」
?「・・・・・」
教室の中には焼男の兄貴・・・もとい旗空と何かやる気のなさそーな男が居て、
それを取り囲むようにC組の連中がうじゃうじゃいる。
うわぁ、途中から来たからよくわかんねぇ・・・!
串刺「・・・誰?アイツ」
寂「C組のボスです」
串刺「な、なーる・・・」
男「ボスぅ、やっちゃってくださいよ!そんないけ好かない奴!」
男2「そうですよ!ボスならひとひねりでいけますって!」
昨日の奴ら・・・相当旗空に恨み持ってんなぁ・・・
旗空「降参かい?莫大菜妃海さんよ」
男「なっ!お前ボスを馴れ馴れしく名前で呼ぶなよ!」
男2「ボスが降参なんてする訳無いだろ!」
C組「そうだそうだ!」
C組「フレーフレーボース!」
莫大菜「降参」
大半の奴ら「えぇええ!?」
男「ちょ、ボス!どうしたんスか!」
男2「ボス!嘘ですよね!?嘘だと言ってくださいよ!」
C組「ボ、ボス!」
C組「脱水症状でもおこしましたか!?」
莫大菜「腹減ったし・・・」
そんな理由でー!?
旗空「じゃあ約束どおりもう賭けはしないんだね?」
莫大菜「ああ」
男「ボ、ボスぅ〜」
男2「・・・でも、ボスがそう言うんなら、俺達従います!」
C組「どんな時でもボスは俺達のボスです!」
C組「ボス、サイコー!」
・・・コイツ等、バカだ・・・☆
旗空「それじゃ、僕はこれで」
C組「ボス、サイコー!」
一升「あ、あの!ありがとうございます!」
旗空「別に。僕ただ立ってただけだから」
炊飯器「はー、焼男とはえらい違いねー」
透須戸「なっ!」
旗空「月とすっぽんの差だから」
透須戸「・・・!!」
病院「ああー!もういいでしョ!ホラホラ解散ネ!」
串刺「へーい」
そして俺たちは解散し、それぞれの道を歩み、大人になった・・・らいいな。
いやいやいや。早すぎだから。
そんで教室に帰って、授業が始まって、
気がついたらもう家について寝てた。
続く
第二節 作戦立てへ
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