遊笑楽宴
2年B組物語



問題二
C組軍団による賭け


第一節 噂話



昨日はあの後結局円盤と一緒に帰ることになり、帰り道でミニカツサンドを食おうとしたらまた殺されそうになった。
流石は真面目君・・・ボロボロ落とした食べかすがカラスの餌になりどーたらこーたら。
そんな会話をしてたら家が隣なのを忘れて円盤の家までいっちゃって、晩ご飯にハンバーグをご馳走になり、
その後道案内の為また円盤と帰り道を共にする事に。やっぱあいつはいい奴だ。藤美に惚れてるけど。
とまぁそんな事をしてたら寝るのが遅くなったわけで、というよりもまた時計をセットし忘れたのが原因なのか、
とりあえず俺、今日も朝飯抜きです。あ、でも遅刻じゃないからそこは褒めてっ!
とそんな事を回想してたら校庭のど真ん中で転んでしまった。ん・・・?

?「ああもう朝っぱらから怪我人に遭遇なんてついてないね!」
串刺「は・・・?」
?「ほら、患者は大人しく怪我した場所を見せる!これ常識よ!」
串刺「ていうか、あんた誰?」
?「それは手当てが済んでからよ!」

なんだ?変な奴だなぁと思いながらもすりむいた右手を差し出す。
すると女は手に持っていた救急箱を開けて手当てを始める。手際がいいな・・・惚れたかも・・・あ、嘘嘘。嘘だから。
あれ?でもコイツどっかで見た事あるよーなー・・・。

?「ふー、バンソコウをつけるまでもないね。終わったわよ」
串刺「あ、あの名前・・・」
?「はぁ、同じクラスなのに覚えてないの?病院行夜よ」
串刺「あ、ごめんなさい・・・」
病院「まったくC組がまた賭け事をし始めたらしいし、早く休みになって欲しいわよ」
串刺「賭け事?」
病院「あ、もう時間だよ!急ぐよ!」

そういうと行夜は俺の手を取って走り出した。あまりの速さに俺は中を浮いた。
怪我の事を思ってなのか、ちゃんと左手を持ってく辺りがまた尊敬に値(あたい)するな。強いぜコイツ!
にしてもうちのクラスだったのか・・・通りで見た事あると思ったわけだ。
しかし賭け事って何だ・・・?そんな事を気にしていたら教室に辿り着いた。

病院「ふー、ほら早く席に着くのよ!」
串刺「あ、ああ・・・」

俺の体はC組の賭け事の話を聞くより行夜の言うことを聞く方を優先した。
逆らうと危険だという事を俺の第六感が感じ取り、早急に脳へ指示したのだ。流石俺・・・の第六感。
と同時に岩下が来て朝の会が開始。それにしても行夜って隣の隣だったのか・・・気づかなんだ。
ああそうだ賭け事の話・・・胡桃割に聞いてみるか。

串刺「なぁ、C組の賭け事の話を小耳に挟んだんだが、一体何なんだ?」
胡桃割「どこでそんな話を・・・まぁいいわ。話してあげる」
串刺「おっ、流石は胡桃割様!よっ、日本一!」
胡桃割「やっぱやめようかしら」
串刺「ごめんなさいごめんなさい本気で」
空飛「・・・賭け事の話か?」
走良「え、何々?俺もまぜてよ」
串刺「おし、どんとこーい!」
胡桃割「・・・C組っていうのはあまり良くない連中たちが多いクラスなんだけどね、
      丁度去年の今頃に賭け事っていうのをはじめたのよ」

走良「僕らが来た年からなんてついてないよねー・・・それが酷いのなんのって!」
空飛「C組は全員強制参加させられて、
    課題を達成できないとお金が没収されるもんだから、我よ我よと挑戦するんだよ」

胡桃割「それだけ掛かってるものだから、課題もまたとんでもなくてね・・・
      この間はあそこにいる拉麺茹子の家に行ったら200円づつっていう課題だったわ。まぁ失敗に終わったけどね」

走良「でも成功例もあるし・・・不定期だから余計恐くて・・・次は俺ターゲットか、なんて思っちゃってね・・・」
胡桃割「・・・で、それがどうかしたの?」
串刺「何か賭け事し始めたって聞いたんだけど・・・」
空飛「ただの噂じゃないか?前にも噂が流れた時があったが、結局課題はだされてなかった。
    それに2連続このクラスなんてそうそうないだろ」

串刺「そう・・・か。そうだよな」
胡桃割「もしあったとしても知人じゃないのなら関わらない事ね。奴等C組の連中をなめたらダメよ」
空飛「一年の時、その話を聞いたある男がC組に乗り込んだが、3学年VS1人だ。ボコボコにされて入院したよ。
    まぁ当たり前といったら当たり前だがな・・・」

串刺「・・・・・」
病院「朝っぱらから嫌な話題の種まいちゃってごめんね」
串刺「うぇああ!?あ、大丈夫だよ別に。それより、藤木・・・いや藤美って休み?」
走良「藤木って誰だよ・・・一升さんは休みみたいだね」
胡桃割「珍しいわね、あの子が休みなんて」
串刺「もしかして藤美が・・・」
空飛「いや、風邪か何かだろう。とにかく空想にふけるのはよせ」
串刺「分かったよ」

行夜め、急に話しかけるからビックリして藤木と藤美を間違える所だったじゃないか!危ない危ない・・・
C組の賭け事・・・この学校には色々とあるみたいだな。
確かに円盤の言うことも分かるけど、そんな考え方俺にはできない。
でも学校抜け出すにも藤美の居場所なんて全然知らないし・・・困ったな。
C組に聞き出そうにもあの話の様になったら困る。何故なら入院したらイジメられる事間違いなしだからだ!
そんな事を考えていたらチャイムが鳴った。かといってやる事もないしなぁ。
すると行夜が近づいてきた。

病院「串刺もやっぱり気になるよね、賭けの事」
串刺「あ?・・・そりゃあな」
病院「どうする?私は今から探しに行こうと思ってるんだけどね」
串刺「いや、探しに行くなら明日の方がいいだろう」
病院「どうして!?もし藤美がターゲットだったらどうするノ!?
    成功したらC組から情報が来て藤美とても嫌な思いするノヨ!?」

串刺「拉麺って奴は逃れられたんだろ?」
病院「茹子と藤美は違うヨ!それに課題だって変わってるだろうし、状況は全然違うノヨ!?」
串刺「俺は、藤美を信じる。あいつはたった一日も耐えられずに、悪魔に魂を売るような奴じゃない!」

くぅ・・・!今の俺、最高に輝いてる!周りの皆が今俺に惚れてるな・・・!!あ、嘘。嘘ですごめんなさい本当に。
つーかココ、拉麺のが成功してたら説得力のカケラも無いよなぁ。拉麺、バンザイ!

病院「・・・・!!・・・わかったわヨ。でも明日にするなら2人じゃ足りないんじゃないノ?
    一日耐えられた以上、それまで以上の事をやらなきゃ課題はクリアできないって事だし」

串刺「そうだな。取り合えず―」

俺がそういいかけた時チャイムが鳴った。ああなんて悲しい。
授業中でも話せるのにこんなに悲しいのは何故だろうか。うう、ううう・・・
岩下先生が来た。またくっだらない授業が開始するんだなぁ。

病院「串刺、さっきの話の続き」
胡桃割「何?付き合うかどうかっていう話?見せ付けてくれるわね〜」
串刺「茶化すのはやめてくれよ胡桃割。真面目な話なんだから。
    取り合えず倍増はいとこだし、何か知ってるかもしれないから後で話そう」

病院「一緒に行くのを断られたら?」
串刺「その時はその時だ。居場所ぐらい教えてくれるだろう。」
胡桃割「藤美の話?・・・まさかさっきの疑ってるんじゃ」
空飛「その話ならよせと言ったはずだぞ」
串刺「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいいだろ。それに探すのは明日だ、今日じゃないさ」
胡桃割「明日は私用事があるから無理ねぇ・・・この話は降りるわ」
走良「・・・・・」←探したいと思ったけど明日は無理だった人
空飛「・・・聞くだけ聞いておこう」
病院「で、他には?」
串刺「力自慢って事で強そうな焼男と炊飯器にも声をかけよう」
病院「もしターゲットじゃなかった場合どうするノ?かなり怒られると思うんだけど・・・」
串刺「怒るぐらいなら最初から乗らないだろ。その時はめでたしめでたし〜って事で」
空飛「相手が複数だった場合は」
串刺「お前、興味津々だな。やっぱり惚れてるか」
空飛「昨日のハンバーグを出させてやってもいいんだぞ?」
串刺「あ、ごめんなさい本気で!本気で!」

円盤が身を乗り出して俺の首根っこを掴み、前後に大きく、しかもすばやく振る。ああ、出るかも!本当にでちゃうよハンバーグ!
そしてそれはお花畑が見えるまでに到達した。やったぜ!称号『天空に近づいた死者』をゲットだ!って、俺死んでないってば!
ていうかホントにヤバイよ。誰か助けてぇ〜

病院「あんた等、仲いいネ〜」
空飛「何処をどう見たらそうなるんだ?」
病院「何処をどう見てもそうなるわヨ。そろそろ放さないと本気で殴るわヨ?」

するといきなり俺は解放された。円盤という名の悪魔に。危ない危ない・・・
流石は行夜だぜ、俺が死にそうなのを分かってくれたらしいな。ああでもまだ頭がちょっとクラクラする・・・

空飛「殴られるのは困るからな・・・」
病院「正直でよろしい。串刺、あんたは男なんだからちゃんと抵抗しなさいヨ!」
串刺「む、無茶言うな、俺が死ぬ・・・」
空飛「で、相手が複数だった場合は」

円盤がそう言い直すと同時にチャイムが鳴った。そしてそれと同時に俺はトイレにダッシュしていた!ヤバイ!マジデデルヨゥ!!!
あまりに急いで走ってたもんだからトイレのカーブを曲がりきれずに壁におもいっきり頭をぶつけた。
ああ・・・何か意識が・・・ハ、ハンバーグゥ・・・・・・

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・・・・・お、俺は死んだのか・・・?マジで死者になっちまったのか・・・?
すると俺の一生は幼稚園に車でチビり、15歳の時に遊笑楽宴に転校し、しょっぱな遅刻し殺されそうになったが、
結局お花畑が見えて倒れた。・・・そんなダイジェスト!嫌だあ!!しかも幼稚園から15歳まで空白かよ!悲しすぎるぜ俺!
ああでもスッキリまとまってるし、それもまた人生・・・ん?何か話し声が聞こえるな。あ、一人何処か行ったな。
という事は俺、生きているのか。それを証明する為に俺は急いで目蓋を開けた。

病院「!!イヤァアアアア!!」
串刺「うぉわ!?ああごめんごめん!本気で!」
病院「いきなり目を開けるからゾンビかと思ったヨ・・・」
串刺「失礼な・・・で、ココ何処?ついでに、今何時?」
病院「ここは見ての通り保健室。今は給食の時間ヨ」

うわー、俺また損してるー!しかも初めての給食制なのに!
て、あれ?そういえば―

串刺「保健室の先生は?それにお前給食―」
病院「先生ならいまさっき出張に出かけたヨ。給食はあんたが起きるまでおあずけのつもりだったんだけどネ。
    すぐ起きちゃったからさっさと食べに行くヨ!」

串刺「え?ああ・・・」

そういうと俺たちは保健室から出た。行夜が鍵を持っていたらしく、速鍵を閉める。
その後保健室の先生なる人物について行夜に聞いていたが、予想以上に到着が早かった為それは中断となった。
というより教室から物凄い声の張り合いが聞こえたから中断せざるえなかったのだが。
俺たちは気になって駆け足で教室に飛び込んだ。すると廊下側一番前の席で炊子と焼男が言い合いをしている事が分かった。

炊飯器「なーにがパンよ!欧米かぶれめが!このパン野郎!」
透須戸「てめーの言い分なんざ所詮2番手なんだよ米子!」
岩下「ケンカは良くないです。あの・・・」
病院「焼男!いいかげんに―しなさぁああいっ!」

焼男に行夜が猛烈なビンタをくらわす。うわぁ、本気で痛そう!!思いっきりいい音鳴ってるし。『ピシャアアン』だってさ。
もしかしてこのクラスで一番強いの行夜なんじゃ・・・ああ怖。

透須戸「い、行夜・・・!!」
病院「あんたいつまでもそんなくっだらない事やってると、首飛ばすわヨ!?」
炊飯器「ふん、その顔、あんたにお似合いだわ」
透須戸「・・・!!」
病院「炊子も焼男との付き合い、いいかげんにやめたらどうなノヨ?」
炊飯器「残念だけど、行夜に言われてやめられる程、私素直じゃないから」
病院「あら、そう。串刺、戻るわヨ」
串刺「あ、ああ・・・」

俺と行夜は席に着いた。そういえば俺さっきから命令されてばっかな気がするが・・・
机は誰がやってくれたのか、ご丁寧に班の形になっていて、その上に昼食のメニューが置いてある。
今日のメニューは2食パンにコーンスープ、それとイカリングのようだ。恒例の牛乳もちゃんとある。
しかし何故イカリングなのだろうか。ただイカを揚げるだけでも良かったのではないだろうか。
それをわざわざリングにするほどなのだから、この学校には何かがある!と思う。

串刺「・・・イカリング・・・」
走良「あ、串刺君は知らないんだったっけ。ココの給食では毎回イカリングが必ずあるんだよ」
串刺「そうなのか?」
胡桃割「イカリングが嫌いな人にとっては最悪の時間ね。イカリングだけは残しちゃ駄目だから」
空飛「校長が好きだからっていう説もあるが、信じるかどうかはお前次第だ」
串刺「校長・・・・あ、そういえば」
胡桃割「さっさと食べないとトイレ掃除になるわよ。あと十分だから」
串刺「マジで!?うわ早くしなきゃ!!」

俺は急いで給食を食べた。俺が食い終わったとたんチャイムが鳴った。俺って天才?
片づけをし終わった後、行夜が話しかけてきた。

病院「焼男と炊子に聞いてみたんだけど、焼男はダメだって。お兄さんの買い物に付き合わされるみたいなノヨ」
串刺「お兄さん?」
病院「あ、知らない?焼男には旗空っていうお兄さんがいるノヨ。最初はナルシーかと思ったけど、違うみたいヨ」
串刺「ふーん・・・炊子はOKなんだな?」
病院「ええ、炊子は余裕で空いてるって。寂しい女ヨネ・・・」
串刺「じゃあ後は倍増に聞くだけか。多分裏庭だろう」
病院「そうネ、帰りの会まであと三十分あるし。わかったわ」

俺たちは裏庭にいるであろう倍増の元に向かった。それにしても旗空っていう兄貴がいたのか。今度会ってみたいな。
一人の影が見えたので、要と一緒じゃないのかと思ったが―

要「・・・・・」
串刺「あ、要?」
病院「ざしきわらしかと思ったヨ」
串刺「おい、失礼だぞ・・・所で倍増は?」
要「・・・屋上かな・・・」
串刺「屋上か」
病院「大丈夫なノ?『かな』ってついてるヨ?」
串刺「こいつはそういう奴なんだよ。じゃあ、ありがとな!」
要「・・・・・」

俺等は要の言葉を信じ、倍増が居ると言う屋上の元へと向かった。
向かう途中になんか男共が泣き言をいいながら降りて行ったが・・・なんだあいつら?
屋上へと行って見ると、焼男と少し泣いてる倍増がいた。どこからどうみても焼男が泣かしたとしか見えない。
やっぱりあいつは暴走族のリーダーだったんだーっ!!

串刺「焼男、お前・・・!!」
病院「あんたって奴は!」
透須戸「はぁ!?いやちょっと待て話せば分か―」

焼男の弁解もむなしく、本日二回目の『必殺行夜ビンタ』が繰り出された。ちなみに今俺が勝手に命名したぞ!カッコイイだろ!
焼男はよろけた後、その場にへたれこんだ。相当きつかったようだ。まぁ、そりゃあな・・・同じ所だし。

透須戸「同じ所はないだろフツー・・・・」
病院「言い訳しようとしても無駄ヨ!まったくいい奴だと思ってたのに・・・」
寂「あ、あの違うんです!焼男さんは私を、助けてくれたんです!」
串刺「・・・え?どういうことだかサッパリ分からないなぁ〜」
寂「実はさっきC組にからまれてて・・・それを焼男さんが倒してくれたんです」
病院「あ、そういえばさっきC組の連中と階段ですれ違ったような・・・」
透須戸「だから言っただろうが・・・口より手が先に出るなんて、幼稚園からやりなおしやがれコンチクショー」
病院「あ、あんたネ・・・!!」
串刺「うわああストップストップ!ノンストップ!あ、いやストップ!」
寂「ケンカはよしてくださいよ!それに口より手が出たのは本当の事でしょう!?もう少し大人になってください!」
病院「・・・・・」

あー、落ち込んでる落ち込んでる。倍増って意外と強いな・・・新たなる強敵出現だ!
あ、そういえばC組の事聞かなきゃな。

串刺「で、C組なんて言ってた?思い出したくないだろうけど・・・」
寂「あ、大丈夫です。思い出します。ええと・・・藤美はもう学校には来ないとか何とか・・・」
病院「『もう学校には来ない?』」
寂「私もよく分からないんですけど・・・なんでしょうね?」
透須戸「あー、それなら多分『藤美を不登校にさせたら800円づつ』だろうな」
病院「何であんたが知ってんノヨ?まさかあんた―」
透須戸「うわ待て早まるな!俺の兄ちゃんが2年の時C組だったんだよ!」
串刺「・・・で、何でその兄ちゃんが知ってるんだ?」
透須戸「何か前にもこの話が出てきたらしいんだけど、
      1年じゃ面白くないとか何とかで結局やらないまま終わったらしい」

病院「一年熟成させてから楽しむってわけ?酒じゃないんだから・・・」
串刺「あ、そうだ倍増、藤美の家何処だか知らないか?」
寂「え、藤美の家ならこの学校の隣にある林檎アパートの101号室に住んでますけど」
串刺「・・・林檎アパート・・・?」
透須戸「どうかしたか?」
串刺「それ、俺の住んでるアパートなんだけど」
病院「はぁ!?あんた何で気がつかなかったのよ!?」
串刺「表札なんていちいち見ないよフツー!」
寂「藤美をさがすなら私も一緒に行った方がいいと思います。家にいないって事もあるでしょうし・・・」
串刺「お、マジで!?ありがとう!」

と俺がお礼を言ったと同時にチャイムが鳴った。お、今日は中々ハッピーディかも!?
その後教室に戻り、炊子と円盤を加え明日の集合の事を話し合った。
色々あって疲れた俺はコンビニで弁当を買って帰ることにした。



続く

問題一 新たな転校生 第二節へ

第二節 作戦立てへ

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